韓国の家族と「ひつまぶし名古屋備長 丸ビル店」で鰻を堪能

東京

韓国から来た家族を連れて、はとバスの東京観光1日コースに参加し、皇居前広場や浅草、東京タワー、シンフォニークルーズなど、東京の見どころをたっぷり巡って、思い出も写真も盛りだくさん。

 

そんな充実した1日の締めくくりに選んだのが、丸ビルにある「ひつまぶし名古屋備長」。

 

ちょうど東京駅にも近くてアクセスもよく、観光終わりのディナーにぴったりな立地です。

丸ビルで鰻を食べようと思った理由

 

観光の途中に立ち寄りやすく、景色も楽しめるお店を探していたところ、東京駅に近い「ひつまぶし名古屋備長 丸ビル店」に目がとまりました。アクセスも抜群だし、名古屋発の本格的なひつまぶしが東京で味わえるとのことで、迷わず予約しました。

 

お店は丸ビルの6階にあります。本当は窓際の席を予約したかったけど、あいにく予約でいっぱいだったので、今回は窓際ではない個室の予約をしました。

 

備長会席 華コース(5品)

 

 

 

 

 

 

コース内容は

・骨せんべい
・肝料理
・うざく
・ひつまぶし(吸物・香の物付き)
・デザート

6,950円(税込)

 

名古屋名物の「びんちょうひつまぶし」は、関東ではなかなか味わえない“地焼き”スタイル。

蒸しの工程を入れず、強火の遠火で一気に焼き上げるからこそ、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに。

さらに、味の決め手は愛知ならではのたまり醤油とみりん。豊かな醸造文化に育まれた調味料が、鰻に他にはない香ばしさとツヤをまとわせてくれます。

 

実際に食べてみると、その美味しさに納得。香ばしいのに重たくなくて、箸が止まりませんでした。

 

ひつまぶしの食べ方も楽しんでもらえた

 

韓国の家族にとっては初めての「ひつまぶし」。

食べ方を説明すると、とても興味深そうに聞いてくれて、出汁をかける三段階の楽しみ方も、とても新鮮だったようで、みんなそれぞれお気に入りの食べ方を見つけて楽しんでいました。

 

お店の雰囲気と接客について

 

お店の雰囲気は落ち着いていて、接客もとても丁寧でした。

食事中もスタッフの気配りが行き届いていて、とても気持ちよく過ごせました。

飲み物が必要か、お茶のおかわりはどうかなど、さりげなく声をかけてくれたり、使い終わった食器はすぐに片付けてくれたり。過剰すぎず、でもちゃんと見てくれている接客で、落ち着いて料理を楽しむことができました。

 

やっぱり最後はごはんでしょ

 

お店に入ったときは、朝からの観光でみんなちょっとお疲れ気味でしたが、運ばれてきた鰻を一口食べた瞬間、「おいしい~!」と自然と笑顔になりました。

 

ひつまぶしの食べ方を説明しながら、一緒に食べ進める時間もなんだかあたたかくて、ほっこり。

 

ご飯の量もちょうどよく、途中で味変しながら楽しめるのがまた嬉しいポイントでした。

 

デザートまでぺろりと完食して、最後はすっかりみんなご機嫌に。

 

おいしいごはんって、ただお腹を満たすだけじゃなくて、気持ちまで元気にしてくれるんだなぁと改めて感じました。こういう時間こそ、旅のなかで一番記憶に残るものかもしれません。

 

 

 

 

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