今年初めて味噌作りに挑戦しました。
韓国のキムジャンを彷彿とさせる、みんなでワイワイと楽しい時間を過ごしながら、大豆、米麹、塩を使った伝統的な製法で、約30kgの味噌を仕込むことができました。
自分で作った初めてのお味噌。
あと半年ほどかかるようですが、楽しみで仕方ありません。
自分で味噌を作る日が来るなんて、思いもしませんでしたが、自分で手をかけると、なんでもかわいいものですね。
味噌にこんなに感情移入するなんて、自分でも驚きです。
人生って何が起こるかわかりません。
大豆の準備
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大豆をよく洗い、3倍の水に一晩浸ける。
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大豆が2倍ほどに膨らんだら、指でつぶれるほど柔らかくなるまで煮る。
材料の混合
- 煮上がった大豆の湯を切り、塩を混ぜて、人肌程度まで冷ます。
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米麹を加えて混ぜる。
大豆のかくはん
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冷ました大豆をフードプロセッサーやブレンダーに少量ずつ入れ、ペースト状にする。
容器への詰め込み
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消毒済みの保存容器に、混ぜた味噌を空気が入らないようにしっかりと詰め込む。
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表面を平らにならす。
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大きな袋に5kgの塩を入れ、味噌の上にのせ、全体に均等に重さがかかるようにする。
発酵・熟成
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熟成期間:半年〜1年。
ポイント & コツ
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大豆の冷却:煮た大豆が熱いままだと米麹の酵素が失活し、発酵がうまく進まない可能性がある。必ず人肌程度まで冷ましてから米麹を加える。
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空気の除去:容器に詰める際、空気が入るとカビの原因になる。しっかりと押し込み、空気を抜く。
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重石の重要性:表面に空気が触れないようにし、均一な発酵を促す。
発酵が上手にできるかまだわかりませんが、今からまた来年も作りたいと思っています。
まずは、今年のお味噌さんたち、美味しくなーれ。